
「黄体機能不全の診断基準は何ですか?」
高温期が9日以内であり、高温期と低温期の温度差が0.3度未満、子宮内膜の厚さが8mm未満でプロゲステロンが10ng/ml未満であるとされています。
「高温期の途中で体温が下がることがあるのはなぜでしょう?」
1日程度であれば測り間違いの可能性があります。しかし、高温期中に2日以上体温が下がる日がある場合は、黄体機能不全の疑いがあります。
「高温期への上昇がゆるやかなのは何故でしょうか?」
高温期に至る日数が4日以上かかる場合は、黄体機能不全の可能性があります。通常、低温期の平均の体温から0.3度以上開いた体温を高温期と考えるので、低温期の最終日から0.3度以上開いた高温期に入るまで4日以上かかる場合はホルモンの分泌に異常があると考えられます。
「高温期が認められれば排卵していることに間違いないですか?」
基礎体温に高温期がはっきりと認められれば、排卵していることに間違いないと思われます。
基礎体温が高温になるのは、排卵後の卵胞が黄体化してプロゲステロンというホルモンが分泌されるからです。つまり基礎体温に高温期があるということは排卵があった証拠となります。しかし、例外として黄体化非破裂卵胞というものがあり、卵胞が破裂せずにそのまま黄体化してしまうものです。
不妊原因の13?18%と言われています。基礎体温の高低差がはっきりしているにも関わらず妊娠しない場合は、一度専門機関で検査を受けてみましょう。