
閉経は一般的に50歳前後で迎える人が多いようですが、その場合基礎体温にはどのような変化があるのでしょうか。更年期に差し掛かると基礎体温の高温期の日数が段々短くなってくるのが分かります。高温期の体温も以前に比べると低くなります。
そして閉経を迎える頃には高温期と低温期の差はほとんど無くなってグラフは一相性の形を示します。閉経までの流れは個人差があり、人それぞれ違いますが、いくつかのパターンがあるようなので、ここではそれを記します。
パターン1では、通常の月経が終わり、次の月からは月経が始まりません。(基礎体温は低温期を示す)。
パターン2の場合、経血の量は多いが、周期が短くなって閉経に至ります(基礎体温は高温期が短い)。
パターン3では、経血の量は少なく、周期は不規則で閉経に至ります(基礎体温は低温のまま)
。パターン4では、月経が無くなったと思っていたら急に復活したりします。(基礎体温は低温期が続いていた後高温期を示す)。
パターン5の場合、閉経したと思っていたがたまに少量の出血がみられます(基礎体温は低温のまま)。
パターン6では、閉経後に少量の出血が続きます。(基礎体温は低温のまま)。
パターン7では、少量であった出血が長期間長く続き、通常の月経の量よりも多くなります(基礎体温は低温のまま)。
パターン8では、月経の量が一定ではなくなります。(基礎体温は経血が多い時は高温、少ない時は低温を示す)。
パターン9では、少量の月経が不規則に繰り返されます。このようなパターンの時の出血は通常の月経よりも排卵性出血のものが多く見られます。