基礎体温で自分の体を知る!

基礎体温の活用

妊娠時の基礎体温

排卵後、妊娠が成立しなかったことで黄体の寿命が尽きて子宮内膜がはがれ落ち、12?16日ほどで体外に排出されて月経が始まりますが、妊娠が成立すると、絨毛から黄体の分解を防ぐヒト絨毛性ゴナドトロピンが分泌されて子宮内膜を保ち、着床状態を維持します。

そしてそれによって黄体の寿命が延びることで黄体ホルモンの分泌が継続します。その結果、妊娠すると高温期が長く続くことになります。

高温期が16日以上続くような場合は妊娠の可能性が高いので、妊娠検査をしてみると良いでしょう。

また、受精卵が着床したことによって絨毛性ゴナドトロピンの刺激を受けて黄体ホルモンの分泌が活発になったために基礎体温の高温相が普段の高温相より高くなる人がいますが、これは個人差によるものが大きく、すべての人に見られる現象ではありません。

基礎体温を活用しての妊娠の推定は、高温期の体温の高さで見るのではなく、あくまでも長さで確認するものです。妊娠確定後、基礎体温の異常な低下が見られる場合は、流産の兆候を示すことがあります。しかし、中には安定期より早めに基礎体温の低下が始まる人も見られます。個人差があるものなので基礎体温の低下が一概に危険な状態を示すものとは限りません。

妊娠中期には胎盤が完成して安定期に入るので、高温が続いていた基礎体温が下がり始めます。それ以降は出産して月経が再開するまでは、低温期と高温気の高低差が見られない状態が続きます。

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