
基礎体温測定をする理由として「妊娠したいから」と言われる方は多いと思います。しかし、強く妊娠を望むあまり、基礎体温グラフが思うような形にならないことで精神的にイライラしてストレスを抱え込んでしまうケースもあります。
実は妊娠の確率は思ったほど高くはありません。健康な身体であっても20%前後であると言われます。不妊の原因を持っている場合は10%に満たないとの報告もあります。このように妊娠するということは確率的にも低いことであるのに、基礎体温に必要以上に神経を使うということはあまり意味を持ちません。
よく人の基礎体温表と比べて一喜一憂している人もいますが、これもまったく意味の無いことです。妊娠した人と同じ基礎体温表になっても妊娠するわけではなく、逆に同じでなくても妊娠することはあります。
人と比べて体温の高低があったとしても妊娠の確率が下がるわけではありません。基礎体温で大切なのは排卵が行なわれているか、と黄体機能が正常であるか、を確認することです。
基礎体温測定にストレスを感じて来たら、無理して続けずにしばらく休んでみることをお勧めします。基礎体温の測定を止めることで妊娠の確率が低くなるのではないかと不安に思われるかもしれませんが、排卵日は専門の医師でも特定することは難しいのです。
一度、基礎体温に捕われずに、自由に生活してみてはいかがでしょうか。リラックスすることで妊娠に繋がるということもあるはずです。