基礎体温で自分の体を知る!

基礎体温の異常と不妊・月経異常

無排卵月経と黄体機能不全

基礎体温測定はホルモン分泌の乱れが原因となる生理不順や不妊、及び機能性不正出血などの原因を推測することに役に立つ場合があります。無排卵になってしまうと無月経や稀発月経になります。

また、周期が短い稀発月経を繰り返したり、少量の月経とみられる出血がなかなか終わらなかったり、長期間不正出血を起こしたりすることもあります。

このような無排卵の場合の基礎体温表の特徴としては、高温期が無く、低温期だけで構成される一相性のグラフであったり、上がったり、下がったりと波が大きく、連続した高温相が現れないグラフが出来上がります。

無排卵の場合でも、健康で順調な生理周期と同じように出血が定期的に発生するようなケースも見られ、基礎体温測定によって無排卵が判明することもあります。排卵から次の月経が始まるまでの高温期は正常である場合、誰でもほぼ14日であることがわかっています。

しかし、この排卵から次の月経までの間、つまり高温期が短い場合は黄体ホルモンの分泌が不十分であることが考えられます。この場合の基礎体温の特徴は、高温期が10日未満と短い、高温期の途中で体温がストンと下がる日がある、高温期の上がり始めがなだらかで、月経が始まるよりずっと前から体温が下がり始める、高温期と低温期の高低差が0.3度未満と少ない、などです。

基礎体温表にこのような兆候が現れたら、不妊・月経異常の可能性がありますので早めに専門医師の診察を受けるようにしてください。

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